Webサイトの種類|ホームページ・LP・ブログの違い

Webサイトの種類|ホームページ・LP・ブログの違い
目的で、
形が変わる。
TYPES OF SITE
「作りたいのは、ホームページ?それともLP?」
サイトは目的で種類が変わります。まず違いを知りましょう。
「サイトを作りたい。でも、ホームページ?LP?ブログ?——名前がいろいろあって、どれを選べばいいのか分からない」。この記事は、作りたいものを決めた方の次の一歩です。読み終わる頃には、3つの違いを1分で人に説明でき、自分の目的ならどれを選ぶべきかを言えるようになります。
先に結論から。サイトの種類は、見た目や規模で決まるのではありません。訪問者に最後にしてほしい行動で決まります。行動が1つならLP、全体を知ってもらうならホームページ、思い出し続けてほしいならブログ・メディアです。
街のパン屋さんが持っている、3つの道具
駅前のパン屋さんを思い浮かべてください。お店には店構えがあります。看板があって、中に入れば商品も値段も雰囲気も分かる。ときどき駅前で1枚のチラシを配ります。そこに書いてあるのは「今週だけ食パン半額」の一点だけ。そして毎月、常連さん向けにお店の通信を出しています。パンの豆知識や、スタッフの話が少しずつ積み上がっていく。
Webサイトの3つの種類は、この3つの道具とそっくり同じ役割分担をしています。店構えがホームページ、チラシがLP、通信がブログ・メディアです。どれが優れているという話ではありません。使う場面が違うだけです。
ホームページは、会社の「店構え」
ホームページ(コーポレートサイト)は、会社概要・サービス・実績・採用情報など、複数のページが枝分かれした形をしています。訪問者は自分の関心に合わせて好きな順に見て回れます。取引前に「どんな会社だろう」と検索した人が最初にたどり着く場所であり、信用の土台になるのがこの形です。
その代わり、ページが多いぶん道案内が命になります。知りたい情報に3回のクリックでたどり着けなければ、訪問者は帰ってしまいます。店構えが立派でも、商品の場所が分からない店では買い物ができないのと同じです。
LPは、1枚で言い切る「チラシ」
LP(ランディングページ)は、上から下へ読み進めるだけの1枚ページです。困りごとへの共感から始まり、解決できる理由、実績、そして最後に「申し込む」ボタン。出口が1つしかないので、読む人は迷いません。広告をクリックした人の受け皿として使われるのは、この一本道の構造だからです。
逆に言えば、LPで会社のすべてを伝えようとすると失敗します。1枚に情報を詰め込むほど、伝えたい一点がぼやけます。チラシに書けることは1つだけ——この割り切りが、LPの強さです。
ブログ・メディアは、積み上がる「お店の通信」
ブログやメディアは、記事が1本ずつ増えていく形です。1本目ではほとんど人は来ません。でも半年、1年と続けると、検索から少しずつ人が訪れるようになります。すぐ売上にはならないけれど、時間とともに効き目が増していく——広告が「借りる」なら、記事は「貯める」に近い形です。
3つの違いを、表で見比べる
| ホームページ | LP | ブログ・メディア | |
|---|---|---|---|
| 向いている目的 | 会社を知ってもらう | 1つの行動を起こしてもらう | 思い出してもらう・集客 |
| ページ数 | 5〜30ページほど | 1ページ | 記事の数だけ増える |
| 更新の頻度 | 半年〜1年に一度 | キャンペーンごと | 毎週〜毎月 |
| 効果が出るまで | 公開してすぐ | 広告を出したその日 | 半年〜1年 |
CCの制作現場で、実際にあった話
私たちCCコミュニケーションズが自社の採用サイトを作ったとき、最初は「求人票のようなLPが1枚あれば足りる」と考えていました。ところが実際に応募してくれた方に話を伺うと、応募を決める前に見ていたのは、働いている人の顔、1日の流れ、先輩の言葉でした。1枚では、そこまで載せきれません。
そこで私たちは、複数ページの採用サイトに、いま読んでいただいているようなメディアを足す形にしました。一方で、単発の説明会を告知するときは、いまでも1枚のLPを作ります。トップページから探させると、たどり着く前に離れてしまうからです。種類を選ぶ基準は、作り手の好みではなく、訪問者が最短で目的に着けるかどうか。私たちはそこだけを見て決めています。
今日からできる、たった1つのこと
気になる会社のサイトを1つ開いて、「ホームページ・LP・ブログ」のどれかを声に出して言い、そう判断した理由を1行だけ書く。
「ボタンが1種類しかないからLP」「メニューが5つ並んでいるからホームページ」——理由が書けたら、あなたはもう形を見分けられています。3日続けて3サイト見比べると、目的とページ構成のつながりが、はっきり見えるようになります。
まとめ
サイトの種類は、規模ではなく目的で決まります。全体を知ってほしいならホームページ、1つの行動を起こしてほしいならLP、思い出し続けてほしいならブログ・メディア。どれを選ぶかは、訪問者が最短で目的に着けるかどうかで決めます。次は「独学でWeb制作を学ぶロードマップ」で、ここまでの知識を手を動かす順番に並べていきましょう。私たちCCコミュニケーションズは、目的から形を決める制作を、未経験から学べる環境で仲間を探しています。

