Excel関数の入門|VLOOKUPで「探す」を自動化

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Excel関数の入門|VLOOKUPで「探す」を自動化

手作業を、
関数に任せる。

EXCEL FUNCTION

「Excelで、毎回手作業で探してコピーしていませんか?」

VLOOKUPを覚えると、「探す」作業が一瞬で自動化できます。

初心者レベル ★☆☆約4分で読めます前提知識:Excel入門(セル・行と列・SUM)

この記事を読むと──

VLOOKUPを使って、別の表から1つの値を自動で持ってこられるようになります。

VLOOKUP(ブイルックアップ)は、別の表から探して、持ってくる関数です。

紙の電話帳を思い出してください。名前で探して、その行にある電話番号を書き写す。VLOOKUPがやっているのは、これとまったく同じことです。

何ができるようになるのか

たとえば手元に「商品コードだけが並んだ表」があり、別のシートに「商品コードと商品名の一覧」があるとします。ふつうなら1件ずつ見比べて打ち込みますが、VLOOKUPなら式を1つ書くだけで、全部の行に商品名が入ります。

「探してコピー」を、関数が代わりにやります入力する表名簿(探しに行く先)社員番号氏名A-103A-107A-102社員番号氏名所属A-101佐藤大阪A-102鈴木東京A-103田中名古屋A-107高橋福岡この番号を探して2列目の値を持ち帰る180行あっても、式は1つ書いて下へコピーするだけです
手元の番号を探しに行き、同じ行の別の列を持ち帰ってきます。

カッコの中には、4つを順番に書く

式の形は =VLOOKUP(探す値, 探す範囲, 何列目, FALSE) です。

カッコの中は、この順番で4つ書きます=VLOOKUP( 探す値 , 探す表 , 何列目 , FALSE )1探す値手元にある社員番号など2探す表名簿の範囲左端が探す値の列3何列目表の左端から数えた番号4FALSEぴったり一致だけを認める4つ目を省くと、別人の名前が返ってくることがあります
カッコの中は必ずこの順番。4つ目まで書いてください。
  • 探す値:手元にあるもの。商品コードが入っているセルを指定します。
  • 探す範囲:探しに行く表。いちばん左の列が「探す値」と同じ種類になるように選びます。
  • 何列目:持ち帰りたい列が、選んだ範囲の左から何番目か。数字で書きます。
  • FALSE:完全に一致するものだけを探す、という指定です。

最後の FALSE は、完全一致で探したいときに必ず書きます(0 と書いても同じです)。書かないと「近い値」を探しにいってしまい、別の商品の名前が入ることがあります。事務で使う場面はほぼ完全一致なので、FALSEと覚えて構いません。

探した値が見つからないときは #N/A と表示されます。エラーではなく「見つかりませんでした」という返事です。まずは、探す値と探す範囲の左端の列が本当に同じものか、余分な空白が入っていないかを見てください。

今日やってみること

TODAY'S ACTION

2列の表から、1つ持ってきてみる(5分)

  1. Excelを開いて、A列に 1・2・3、B列に りんご・みかん・ぶどう と入力する。
  2. D1 に 2 と入力する。
  3. E1 に =VLOOKUP(D1,A:B,2,FALSE) と打ってEnter。
  4. みかん と出れば成功です。D1を3に変えると、ぶどうに変わります。