WordPressのプラグインとは?機能を後から足す

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WordPressのプラグインとは?機能を後から足す

機能は、
後から足せる。

PLUGIN

「WordPressに欲しい機能がない…」と困っていませんか。

プラグインを入れれば、機能は後から自由に足せます。

「WordPressで問い合わせフォームを付けたい。でも、フォームの作り方なんて分からない」——この記事は、テーマで見た目を整えたあとの次の一歩です。読み終わる頃には、プラグインが何をしてくれるのかが分かり、入れる前に自分で確かめるべき3点が言えるようになります。

先に結論から。プラグインとは、WordPressに機能を後から足せる部品です。問い合わせフォームも、バックアップも、入れるだけで使えるようになります。ただし——足せるからといって、足しすぎないこと。この記事のいちばん大事な部分はここです。

スマホにアプリを入れるのと、まったく同じ

新しいスマホを買ったとき、最初から地図も家計簿も入っているわけではありません。必要になったらアプリを入れて、使わなくなったら消します。本体はそのまま、できることだけが増えていく。プラグインは、WordPressにとってのアプリです。

本体は同じ。入れた分だけ、できることが増えるスマホ + アプリ地図写真電車天気家計簿メモ必要なものだけ入れる同じ考え方WordPress + プラグインWordPress本体問い合わせフォームバックアップセキュリティ検索対策必要になったら、ここに足していく
本体は同じ。必要な機能だけを、あとから足していきます。

そして、スマホと同じことがもう1つ当てはまります。アプリを入れすぎたスマホは、動きが重くなる——プラグインもまったく同じです。

最初に入れるのは、この4種類で足りる

やりたいことプラグインの種類入れる前に確かめること
問い合わせを受け取るフォーム系自分宛に1回、送信テストを実際にしてみる
検索から見つけてもらう検索対策(SEO)系テーマに同じ機能がすでに入っていないか
万一に備えるバックアップ系保存だけでなく、戻す操作まで一度試したか
不正な侵入を防ぐセキュリティ系自分が管理画面に入れなくなる設定はどれか

「あれば便利そう」で選ぶのではなく、いま困っていることから選ぶのがコツです。困っていない機能は、入れた日から更新の手間だけが増えていきます。

数の目安をよく聞かれますが、私たちが作る企業サイトでは10個前後に収まることがほとんどです。20個を超えたら、1つずつ「これは今も要るか」を見直す合図だと考えています。数そのものより、入っている理由を全部言えるかどうかが基準です。

入れすぎると、何が起きるのか

「便利そう」で入れ続けると、こうなります表示が遅くなる読み込む部品が増え、訪問者を待たせる不具合が起きるプラグイン同士がぶつかり、機能が止まる更新の手間が増える数の分だけ、更新を確かめる作業が増える危険が増える古いまま放置した1つが、侵入の入口になる
重くなる・ぶつかる・手間が増える・危険が増える。

中でも見落とされやすいのが、4つ目の「危険が増える」です。使わなくなったプラグインを消さずに残しておくと、古いままの1つが侵入の入口になります。使っていないものは、止めるのではなく削除する。これは私たちが運用で徹底している決まりの1つです。

「入れる」を押す前に、3つを見る

「入れる」を押す前に、この3つを見る導入前チェック最後に更新された日は1年以内か止まっているものは不具合が直らない使っている人の数は多いか多いほど、困ったとき答えが見つかる同じ機能がテーマに入っていないか二重に入れると、ぶつかって止まる
更新日・使っている人の数・機能の重複。この3つだけ見ます。

プラグインの一覧ページには、最後に更新された日と、使っている人のおおよその数が必ず書かれています。この2つを見るだけで、危ないものはほぼ避けられます。3つ目の「重複」は初心者がいちばんはまる落とし穴で、テーマにすでに入っている機能を重ねて入れると、ぶつかって両方止まります。

CCの制作現場で、実際にあった話

私たちCCコミュニケーションズがWordPressサイトを納品するとき、プラグインは必要最小限にとどめます。理由は、以前ヒヤリとした経験があるからです。運用中のサイトで便利そうなプラグインを1つ追加したところ、問い合わせフォームの送信ボタンが表示されなくなったことがありました。フォームが動かないということは、その間のお問い合わせが1件も届かないということです。

それ以来、私たちは本番と同じ形の確認用サイトで先に入れて動きを見てから、本番に反映するようにしています。そして納品時には、入れたプラグインの一覧と「これは何のために入っているか」を1行ずつ書いた紙をお渡しします。担当者が代わっても、消していいものと消してはいけないものが分かるようにするためです。

機能を足す前に、「訪問者が使うか」を問う

プラグインを探していると、動くスライドショーや、ページを彩る演出など、面白そうなものがたくさん見つかります。けれど、入れる前に一度だけ問いかけてみてください。それは、このサイトを見に来る人が使う機能ですか。スマホで見たときに読み込みが2秒遅くなるのと引き換えにしてでも、必要なものですか。私たちが機能を減らす判断をするのは、いつもこの問いの結果です。

棚いっぱいの部品から、いま要る1つだけを取る
選ぶ力とは、足す力ではなく、足さない判断ができることです。

今日からできる、たった1つのこと

今日からできる、たった1つのこと

自分のスマホのアプリ一覧を開いて、この3か月一度も開いていないアプリを3つ数える。

数え終わったら、そのアプリが今も裏で更新され、容量を使っていることを思い出してください。サイトのプラグインもまったく同じ状態になります。「入れるのは簡単、減らすのは難しい」——この感覚を先に持っておくと、あとで重くなったサイトを触る側に回ったとき、迷わず判断できます。

まとめ

プラグインは、WordPressに機能を後から足せる部品。スマホのアプリと同じで、必要なものだけを入れ、使わなくなったら削除します。入れる前に見るのは、更新日・使っている人の数・テーマとの重複の3つ。そして最後の判断基準は「訪問者が使うかどうか」です。次は「固定ページと投稿の違い」で、ページの入れ物の使い分けを見ていきましょう。私たちCCコミュニケーションズは、作るだけでなく安全に運用するところまで学べる環境で、仲間を探しています。