テレアポのやり方|最初の10秒と、課題解決型27のポイント(全5回)

テレアポのやり方|最初の10秒と、課題解決型27のポイント(全5回)
テレアポは、
根性より、型。
TELEMARKETING
「知らない人に電話して断られ続ける…」がつらいと感じていませんか。
最初の10秒の作り方から、現場で使う27の型まで。
テレアポと聞くと、「知らない人にひたすら電話をかけ、断られ続ける、つらい仕事」というイメージを持つ人が多いかもしれません。たしかに大変な面はあります。でも、やり方の“型”を知っているかどうかで、成果も、気持ちの消耗も、まったく変わってきます。
この記事は、テレアポだけを扱います。最初の10秒の作り方と、私たちが実際の現場で使っている27個の型の全体像。ステップごとの中身は、この記事から5本の記事にリンクしています。
先に結論から。テレアポは、断られて当たり前の世界です。だからこそ、1件1件に一喜一憂せず「確率」で考えること、そして相手が話を聞きたくなる“最初の一言”を準備しておくことが、成果を分けます。
勝負は、最初の10秒
テレアポは、最初の10秒で「聞いてもらえるか・切られるか」がほぼ決まります。ありがちな失敗は、名乗ったあとにいきなり長い商品説明を始めてしまうこと。相手からすれば「忙しいのに、知らない会社が一方的に売り込んできた」という印象になり、反射的に切りたくなります。
大事なのは、売り込む前に「この人の話は聞く価値がありそうだ」と一瞬で思ってもらうこと。名乗ったら、相手にとっての得になる一言を短く伝え、そのうえで質問を投げかけて“会話”にする。「◯◯でお困りではありませんか?」と問いかけられれば、相手は答えることができます。一方的な説明を、対話に変えるのがコツです。
たとえば、こんな違いです。NG例:「お世話になります、◯◯株式会社の田中と申します。本日は弊社の新サービスのご案内で……」——ここで多くの人が「結構です」と切られます。OK例:「◯◯株式会社の田中と申します。突然のお電話で恐縮です。実は、御社と同じ業界の会社さんから“採用コストが下がった”という声をいただいていて、一点だけ確認させてください。今、採用でお困りのことはありませんか?」——数秒でも「自分に関係あるかも」と感じてもらえれば、会話は続きます。
そして忘れてはいけないのが、テレアポの最初の目的は「契約」ではないということ。1本の電話で売ろうとするから苦しくなります。まずは「一度お話を聞いてもらう」「資料を送る許可をもらう」——小さな次の一歩をゴールに置く。ハードルを下げれば、相手もイエスと言いやすくなります。
27のポイントは、6つのステップに並んでいる
ここまでが、最初の10秒の話です。ここから先——番号を押す前から、アポの日程を決めた後まで——は、27個の具体的な行動に分けてあります。
使うのは、私たちの営業代行ブランド「サイダイ」の研修で実際に配っている資料です。商品を売り込むのではなく、相手の課題を一緒に見つけにいく——だから「課題解決型」と呼んでいます。電話をかける前から、アポの日程を決めた後まで、27個の具体的な行動に分けてあります。
27個は、電話の流れに沿って6つのステップに並んでいます。まず全体の地図から見てください。
27個は、電話の流れに沿って5本の記事に分けてあります。上から順に読んでも、今つまずいているところだけ読んでも大丈夫です。
今日からできる、たった1つのこと
今日かける1本目の電話で、第一声を「お忙しいところ、ありがとうございます」に変える。
27個を覚えてから電話をかける必要はありません。今日はこの1つだけです。「すみません」で入るのをやめて、感謝で入る。それで受付の反応が変わるかどうかを、自分の耳で確かめてください。まだ電話をかける仕事に就いていないなら、店員さんに一言質問する、詳しい人に教えてもらう——断られる可能性のある声かけを、今日1回だけやってみる。断られることを“失敗”ではなく“当たり前の通過点”だと体で覚えておくと、いざ受話器を取るときの足取りが、まるで変わります。
まとめ
テレアポは、根性でなく“型と確率”の仕事です。勝負は最初の10秒、その先は27個の型。すべてに共通するのは、「売り込む前に、相手の状況を想像する」という一点。断りを恐れず、しかし相手を思いやる。この両立ができる人が、テレアポで伸びていきます。
まずは準備と受付突破(1〜5番)から読んでみてください。
私たちCCコミュニケーションズは、テレアポを“つらいだけ”にしない工夫を、一緒に磨ける仲間を探しています。
新規開拓の入口は、電話だけではありません。飛び込みと紹介も、それぞれ型があります。
