8時間働く人と、一流スタッフの違い|現場の主人公として働く

8時間働く人と、一流スタッフの違い|現場の主人公として働く
自分がいたから、
成功できた。
PROFESSIONAL
一流とは、契約を取れる人のことではありません。
「なぜこの仕事をするのか」を持っている人です。
この仕事を「8時間働く仕事」として見ることもできます。それでも1日は終わります。ただ、同じ8時間を過ごしても、1年後にまったく違う場所に立っている人がいます。この記事は、外販イベント中級者研修の最後のテーマです。
最初に結論
一流のスタッフとは、契約を取れる人のことではありません。お客様から信頼され、仲間から頼られ、常に成長し続ける人です。その土台にあるのが「なぜこの仕事をするのか」を持っていることです。
普通のスタッフと、一流スタッフの違い
違いは能力ではありません。現場に立つ前に何を考えているかです。
たとえば自分の持ち場が落ち着いているとき。指示を待つか、人が足りていない場所へ自分から動くか。この1回の判断が、半年後の評価の差になります。
「なぜ」を3つ持つ
一流のスタッフは、次の3つに自分の答えを持っています。答えは人それぞれで構いません。持っているかどうかが分かれ目です。
なぜ数字が必要なのか。数字は、次の現場をいただくための実績です。クライアントは何を求めているのか。売上だけでなく、お客様への説明の質まで見られています。そして、自分の行動は未来につながるか。今日の1件が、次の依頼と、自分の次の役割をつくります。
主人公として働く
自分の行動によって、現場は生きます。現場は変わります。スタッフ一人ひとりが「自分がいたから成功できた」と思えるくらい責任を持つこと。これが、私たちが中級者に求めることです。
成功できた。
自分の行動によって、現場は変わります。1人が先に動けば、周りも動きます。全員が「自分がいたから成功できた」と言える現場が、いちばん強い現場です。主人公は1人ではありません。
責任を持つとは、抱え込むことではありません。困っている仲間に先に声をかける、後片づけを最後まで見届ける、翌日の担当に気づいたことを1つ残す。その積み重ねです。
明日から実践すること
この研修で扱ってきた内容を、5つに絞りました。
今日からできる、たった1つのこと
現場に入る前に「今日の自分の役割は何か」を一言で決めてから立つ。
一流とそうでない人の差は、現場に入る前についています。持ち場に立つ前に、今日の自分の役割を一言で決めてください。「今日は新人の声かけを見て1つ伝える」でも、「今日は入口側の人の流れを止めない」でも構いません。決めた人は、暇な時間ができたときに何をすべきか迷いません。決めていない人は、指示を待ちます。この差が1日8時間、1か月で20日分積み上がります。帰るときに、その役割を果たせたかどうかだけ確認してください。
まとめ
- 一流とは、契約が取れる人ではなく、信頼され、頼られ、成長し続ける人
- なぜ数字が必要か、クライアントは何を求めているか、自分の行動は未来につながるか
- 自分の行動で現場は変わる。「自分がいたから成功できた」と言えるまで責任を持つ
- 現場に入る前に、今日の自分の役割を決めておく
理解度チェック
研修の内容が身についているか、5問で確認します。答えは下にあります。
- キャッチで最も重要なことは。 A 声を大きくする B お客様の状況を見る C 全員に声をかけ続ける
- ヒアリングの目的は。 A 情報を集めること B 契約を急ぐこと C 信頼関係をつくること
- 中級者が注意することは。 A 成功体験による成長停止 B 新しい挑戦 C 周囲を見ること
- リーダーが見るべきものは。 A 数字だけ B 行動と考え方 C 勤務年数だけ
- 一流スタッフとは。 A 指示されたことだけ行う人 B 個人の数字だけを見る人 C 「なぜ」を理解し周囲へ影響を与える人
解答
- 問1:B 声の大きさではなく、話を聞ける状態かを見て判断します
- 問2:C 情報収集ではなく、本音を話していただくための信頼づくりです
- 問3:A 結果が出ているときこそ、吸収が止まっていないか確認します
- 問4:B 数字は結果。その数字を作るまでの行動と考え方を見ます
- 問5:C 契約数ではなく、なぜを理解して周囲に良い影響を与えられる人です

