研修修了・現場デビュー判定|GREEN/YELLOW/RED|家電量販店研修 第9章

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研修修了・現場デビュー判定|GREEN/YELLOW/RED|家電量販店研修 第9章

出す前に、
線を引く。

READY OR NOT.

落とすための判定ではない
戻る場所まで、セットで伝える

現場に出られるかどうかを、はっきりした基準で判断します。KNOWLEDGE・SKILL・ATTITUDEの3軸と、GREEN/YELLOW/REDの判定基準。そして、REDになったときにどの章へ戻るのか。研修の最終章です。

この章で伝えたいこと

現場に出られるかどうかを、はっきりした基準で判断します。判定は「落とす」ためではありません。安全に現場へ送り出すための線引きです。準備ができていない状態で出すと、お客様にも家電社員様にも迷惑がかかり、本人がいちばん傷つきます。

判定の3軸

判定は3つの軸で見る KNOWLEDGE知っているか家電・通信・SPINの基本知識SKILLできるか声掛けからクロージングまでATTITUDE信頼されるか自発性・改善力・社員様との関係 知識とスキルだけでは判定しない。現場で信頼される姿勢まで見る。
3つ目があるのが、この研修の特徴。
  • KNOWLEDGE(知っているか):家電の聞くべき項目、通信の基本、SPINの4語が言えるか。
  • SKILL(できるか):声掛けからクロージングまで、ロープレで一通り流せるか。
  • ATTITUDE(現場で信頼されるか):自分から動くか、指摘を次の日に反映するか、社員様とやりとりできるか。

知識とスキルだけで判定しないのが、この研修の特徴です。3つ目がないまま出すと、売場での居場所ができません。

GREEN/YELLOW/RED

3つの判定 GREEN現場デビュー可能基本知識・基本接客・SPIN・自発性・社員様とのやりとりが一定水準にあるYELLOW条件付きデビュー弱点をはっきりさせて、現場で重点的に育てるRED再研修いまデビューさせると、お客様にも社員様にも迷惑がかかる 判定は「落とす」ためではない。安全に現場へ送り出すための線引き。
REDは終わりではなく、もう一度やる合図。

YELLOWは「デビューさせない」ではありません。弱点をはっきり言葉にしたうえで、現場でそこを重点的に育てます。「あなたは家電の会話が短いので、最初の2週間はそこだけ見ます」と伝えてから出します。

REDになるのはどんな状態か

REDになるのは、この状態 基本の家電接客が成立しない→ 第3章・第4章に戻るいきなり通信の話をする→ 第5章の最重要ルールに戻る知らないことを知ったふりで答える→ 分からないと言う練習をする指摘しても次の日に変わらない→ 第8章のサイクルを1つずつ回す指示を待っていて自分から動かない→ 第7章の朝の4つから始める個人情報の扱いを理解していない→ デビュー前に必ず再確認する どの章に戻ればいいかまでセットで伝える
「ダメだった」で終わらせない。戻る場所を示す。

REDを伝えるときは、必ず戻る場所までセットにします。「基本接客が成立していないので、もう一度第3章と第4章をやりましょう」。どこに戻ればいいか分かれば、本人は動けます。

最初から全部できる人はいません。大事なのは、教わったことを素直にやってみること。できなかったら、なぜできなかったかを考えること。そして、次の日に一つだけ変えること。

それを繰り返していけば、できることは必ず増えます。

できることを、1日ひとつ増やす
最初から全部できる人はいない。

最後に ― この研修で目指すこと

もう一度書きます。

「売れる人」ではなく「必要とされる人」を育てる。
信頼を積み重ねれば、実績はあとからついてくる。

目指してほしいのは、ただ携帯を売れる人ではありません。家電のことも分かって、お客様のことも考えられて、家電社員様からも頼ってもらえる人です。

この9章は、覚えるための教材ではなく、迷ったときに戻ってくる場所です。うまくいかない日があったら、どの章の話だったかを探して読み返してください。

この章のポイント

  • 判定はKNOWLEDGE・SKILL・ATTITUDEの3軸。姿勢まで見る。
  • GREEN=デビュー可、YELLOW=条件付き、RED=再研修。
  • 判定は落とすためではなく、安全に現場へ出すための線引き。REDには戻る章まで伝える。
今日からできる、たった1つ

KNOWLEDGE・SKILL・ATTITUDEの3軸で、いまの自分に点をつける。いちばん低い軸を1つ選び、その章をもう一度読み返す。